矯正治療中に摂りたい栄養、おすすめの食事メニュー
こんにちは。
防府市の「アイリスデンタルクリニック」です。
歯科矯正治療中は、お口の中に矯正装置が入っていることで違和感や痛みがある場合があります。
そんなとき、日常生活以外にも、食事をすることがストレスになってしまうと充分な栄養をとることができません。
歯を動かす上で、歯の周りの組織や骨が変化し、再生するために栄養は必要です。
矯正中でも食事を楽しむために、食べるものやメニューを工夫していきましょう。
矯正中は、歯を動かすため歯を支えている周りの組織が変化していきます。
歯応えのある硬い食べ物を噛むと、矯正装置以外の強い力がかかってしまうため、痛みがでやすくなります。
噛みやすくて歯に負担のかからない、うどんや煮物などがおすすめです。
矯正を始めたばかりのときや、新しい装置になったとき、装置が舌や唇、頬の内側に当たって、口内炎ができることがあります。
口内炎は、1週間ほどで治りますができれば早く治したいし予防もできればいいですよね。
ビタミンは身体にとって大切な栄養素ですが、特にビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康を維持する効果があります。
タマゴや魚、納豆などに多く含まれています。
歯のほとんどは、カルシウムを多く含んでいます。
カルシウムの栄養素を多く含む乳製品や小魚をとることで、歯の質を強くし、むし歯になりにくいお口の環境を作っていきましょう。
レバーやきのこ類に多く含まれていて、カルシウムと一緒にビタミンDをとることで、カルシウムの吸収をアップさせます。
カルシウムだけだとなかなか吸収されませんので、ぜひビタミンDと一緒にとってもらいたい栄養素です。
アイリスデンタルクリニックでは、矯正治療をおこないながら、治療中にむし歯や歯周病がすすまないよう、定期的なクリーニングブラッシング指導や食生活のアドバイスをしております。
お口に関するお悩みは、お気軽にご相談ください。