【インプラントか入れ歯かで悩む方へ】それぞれの特徴・寿命・費用の違いを徹底比較
こんにちは。
防府市の歯科・歯医者「アイリスデンタルクリニック」です。
失った歯の部分を補う治療で「インプラント」と「入れ歯」どちらにするか、迷われている方へ。
インプラントも入れ歯もどちらも「見た目」や「噛む機能」を回復するのを目的とした治療なので、特徴や寿命、費用を比較して選ぶのがおすすめです。
今回は、インプラントと入れ歯を徹底比較しますので、参考にしてください。
まずは、インプラントについて解説します。
特徴
インプラントは、入れ歯とは違い外科手術が必要で、顎の骨にインプラント体(人工歯根)を埋め込みます。
手術後は、顎の骨とインプラント体がしっかり結合するまで、数ヶ月間待ちます。
顎の骨にしっかり固定されるため、天然歯のように噛むことができるのが特徴です。
その後、土台(アバットメント)を立てて、天然歯のような白い見た目を再現できるセラミックやジルコニアなどの素材で、被せ物を装着します。
治療期間は、入れ歯よりも長い傾向にあり、治療を終えるまで半年〜1年くらいかかることもあります。
寿命
インプラント治療から10〜15 年後にインプラントが抜け落ちずに残っている確率は、上顎のインプラントで約 90%、下顎のインプラントで 94%程度と極めて高いことがわかっています。
(出典:厚生労働省委託事業「歯科保健医療情報収集等事業」_歯科インプラント治療のための Q&A より) >
また、インプラント治療が終わったら、歯医者でメンテナンスを受けることで、それよりも長く使用することも可能です。
費用
インプラントは、保険適用外の治療のため、費用は全額自己負担です。
顎の骨の状態や使用するインプラントの種類により、費用には個人差があります。
次に、入れ歯について解説します。
特徴
総入れ歯は、ピンク色の床(しょう)と、人工歯で構成されます。
部分入れ歯の場合は、床と人工歯に加えて、入れ歯を安定させるために金属のバネ(クラスプ)を製作します。
そのため、部位によっては見た目が目立つことがあります。
入れ歯は取り外し式のため、安定性が低くて「噛む力」はインプラントよりありません。
しかし、他の天然歯を失った場合に、入れ歯に人工歯を付け足したしたり、入れ歯の形を調整したりするのが容易なのが特徴です。
また、入れ歯はインプラントよりも治療期間が短くて、1〜2ヶ月程度で入れ歯を製作できます。
寿命
8〜10年後に問題なく使用できる入れ歯は、約1/2程度という報告があり、インプラントの寿命よりも短い傾向にあります。
入れ歯を長持ちさせるためには、定期的な調整が大切です。
(出典:補綴誌J Jpn Prosthodont Soc51_補綴装置失敗のリスクファクターに関する文献的レビュー より) >
費用
入れ歯は、保険が適用できるため、インプラントよりも少ない費用負担です。
防府市の歯科【アイリスデンタルクリニック】は、インプラント治療と入れ歯の治療どちらも行っており、患者様の顎の骨やお口の中の状態によって、オーダーメイドの治療方法をご提案させていただきます。
患者様は、それぞれの特徴・寿命・費用などを比較して、ライフスタイルに合わせて治療を選択することが可能ですので、まずはご相談ください。
お時間のかかる治療は、完全個室の特診室で受けていただけますので、周りを気にすることなくリラックスできます。
当院は、お車で通院できるように駐車場を4台完備していますので、ご利用ください。